(印刷発送をご希望の方専用)フィルターポケット付きマスク・無料型紙(4サイズ展開) [MASK-2]

(印刷発送をご希望の方専用)フィルターポケット付きマスク・無料型紙(4サイズ展開) [MASK-2]

販売価格: 350円(税別)

(税込: 385円)

加算ポイント: 350ポイント

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商品詳細

こちらのページは型紙とレシピの印刷をご希望の方向けのページです。

有料にて印刷発送致します。印刷は白黒印刷となります。

 

 

フィット感抜群の立体マスク型紙です。

簡単に作れる立体マスク(MASK-1)をより進化させ

機能的面とフィット感がアップされています。

ノーズワイヤーを収納して頂ける仕様です。

 

もちろん、ノーズワイヤーなしでも作って頂けます。

ノーズワイヤーなしでも鼻回りがしっかりフィットするのでズレ落ちる心配がありません。

 

市販の不織布のマスクの断面です。3層構造になっています。

今回の型紙はこの3層構造に着目して、生地2枚とフィルター(不織布等)を3枚重ねて着用して頂けるように作りました。

※洋裁的な美的な仕様を考えると4枚仕立てをされたい方もいらっしゃるかもしれません。

お顔に着用するという事を鑑み、生地の厚み等を考慮し、呼吸しやすく、暑い季節でも対応できる仕様にしております。

 

横からフィルター等を挿入して着用して頂けます。

裏地側がもたつかないように表地パターンより裏地パターンを小さく設計しています。

裏地側をの中心切り替えをダーツにしました。縫代の厚みが緩和されスッキリとお仕立て頂けます。

 

差し込み口ありとなしの両方のマスクを作って頂けます。

型紙はノーマルバージョン(差し込み口なし)とアレンジバージョン(フィルターポケットあり)の両方の型紙を掲載しています。

 

よりスッキリとお仕立て頂くために縫代を5mmに設定してあります。

縫代が細い事で縫代のゴロ付きなくお仕立てして頂けます。カーブ部分に切り込みを入れるという作業も必要ありません。

 

 

目の下鼻ラインはスッキリ見えるような直線的な緩いカーブで設計しています。

MASK-1よりサイドの幅を狭くし隙間が出来ないようになっています。

「ゴム通し口」はマスクゴムがない時でも他のゴムを代用出来る幅になっています。

 

 

中心の立体カーブは口と鼻の呼吸がしやすいように適度な空間を作っています。平置きした時でも自立する立体設計です。

 

 

鼻から頬にかけてフィットし顎側もしっかり覆う安心設計です。

お顔をしっかりホールドしてウィルスや花粉をガードできるように設計しています。

 

不織布マスクは着用している事で感染のスピードを抑えられる可能性があるという研究結果があるそうです。

手作りの布マスクも不織布等のフィルターを取り付ける事でその効果に近づけたら嬉しいですね!

 情報元:NHK NEWS

 

マスクは4サイズ展開

キッズサイズ 小さめサイズ ふつうサイズ 大きめサイズ

わかりやす表記にするために市販品のサイズ名でサイズ展開をしています。

 

素材について

春夏

表地:シーチング ブロード、ナイロン、ダブルガーゼ薄手の生地

裏地:シーチング ブロード、ナイロン、ダブルガーゼ薄手の生地

 

秋冬

表地:ツイル キャンバス地 ハンプ オックス 中肉程度の生地

裏地:シーチング ブロード、ナイロン、ダブルガーゼ薄手の生地

サイズ

4サイズ展開 

・キッズサイズ

たて:12cm よこ:16.5cm

 

・小さめサイズ

たて:13.5cm よこ:19cm

 

・ふつうサイズ

たて:14.5cm よこ:20.5cm

 

・大きめサイズ

たて:15.5cm よこ:21cm

 

材料

キッズサイズ

表地 たて:15cm よこ:26cm

裏地 たて:15cm よこ:25cm

ゴム 50cm

 

・小さめサイズ

表地 たて:16cm よこ:29cm

裏地 たて:16cm よこ:27cm

ゴム 50cm

 

・ふつうサイズ

表地 たて:17cm よこ:31cm

裏地 たて:17cm よこ:29cm

ゴム 54cm

 

・大きめサイズ

表地 たて:18cm よこ:32cm

裏地 たて:18cm よこ:29cm

ゴム 58cm

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●マスクを製作する際、ダブルガーゼが肌触りもよく良いとされていますが

 洗濯時の耐久性やウィルスや花粉等の防御として生地の織り目の詰まった素材をお選び下さい。

 

●マスクゴムがない場合は細目の平ゴム(4〜6mm幅程度)で代用して頂けます。

 

 

 

 

 

準備する道具

ミシン・ミシン針・手縫い針(ミシンを使用せず手縫でもお作り頂けます)

ミシン糸・手縫い糸(ミシン糸は60番を使用)

マチ針 

裁ちハサミ 

アイロン・アイロン台(アイロンを使用せずに作る事も出来ます)

ひも通し

※ロックミシンまたはジグザグミシンがあればより良いですが無くてもお作り頂けます。

 

このレシピでは縫代幅5mmを使用して作っています。縫代幅は作りやすい方を選んでカットして下さい。

「フィルターあり仕様」と「フィルターなし仕様」を同時に進行で説明してあります。

フィルターあり(グレーの星柄) フィルターなし(ブルーのブロックチェック柄)となります。

1.生地を準備します

表地、裏地、マスク用ゴム、ノーズワイヤーを用意します。

マスク用ゴムがない場合は細目の平ゴム(4mm〜6mm幅)をご使用ください。

 

2.表地の布目を合わせて型紙を置く

矢印と生地の耳を平行に据え配置します。

待針ですくうようにとめます。

 

3.表地の布目を合わせて型紙を置く

表地と同様に矢印と生地の耳を平行に据え配置します。

待針ですくうようにとめます。

(アレンジバージョンの裏地の裁断/フィルターポケットあり)

 

(ノーマルバージョンの裏地の裁断/フィルターポケットなし)

 

4..裁断する

布の端からハサミを入れて布を切ります。

ハサミと下刃を台につけて固定させると綺麗に切る事ができます。

 

5.ノッチをいれる

合印位置に2mmの切り込み(ノッチ)を入れて印とします。

※赤い印の部分にノッチを入れます。

 

6.裁断するパーツ枚数 (アレンジバージョンの裁断パーツと枚数/フィルターポケットあり)

表地、左右各1枚(合計2枚) 裏地、左右各1枚裁断します。

裁断後、マスクの中心部分にロックミシンまたはジグザグミシンをかけ縫代端をかがります。

※ロックミシン、ジグザグミシンをお持ちでない方は「裁ち切り」のままでもOKです。

 

(ノーマルバージョンの裁断パーツと枚数/フィルターポケットなし)

 

7.表地を縫う

表地を中表に合わせマスクの中心線を縫います。縫いはじめと縫い終わりは必ず返し縫いしてください。

※写真の縫代幅は5mmとなっていますが、8mmの縫代幅を選択された場合は8mmの所を縫って下さい。

※ミシンや手縫いをした後に縫い目にアイロンをあて、縫い目を落ち着かせるとなお良いです。

アイロンを1工程入れるだけで美しい仕上がりになります。

 

アイロンを使用して縫代を割ります。

立体的なラインになっているためアイロンの先を使用してプレスします(お尻側を浮かせながらアイロンをかけます)

端から端までしっかりと縫代を割ります。この作業をする事で着用した時に鼻と口のあたりをスッキリと仕立てる事ができます。

※アイロンがない場合は「手ぐし」という方法で縫い目を割ります。爪をたて、縫い目をこするようにシゴキ割ります。

 

 8.表に返す

アイロンをかけたら表に返しておきます。

※次の工程で「裏地をフィルターなし」バージョンで作られる場合は「14.ダーツを縫う(フィルターなし)」へお進みください。

 

9.裏地を縫う(フィルターあり)

「左裏マスク」の端を三つ折りしアイロンで押さえます。

 

10.裏地を縫う(フィルターあり)

「右裏マスク」の端も同じように三つ折りします。

 

 

11.ステッチで押さえる(フィルターあり)

三つ折りの端をステッチ押さえします。

 

12.表に返す(フィルターあり)

表から見ると端から6mmの所にステッチがかかっている状態です。

 

 13.「左裏マスク」を「右裏マスク」の上に重ねます。

左右のマスクを重ね、マチ針で仮固定します。

※1.5cm程度重なる設定になっています。

 

 14.ダーツを縫う(フィルターあり)

裏マスクを中表に半分に折りダーツを縫います。

ダーツの裁ち端をロックミシンまたはジグザグミシンをかけてかがります。 

※ロックミシン、ジグザグミシンをお持ちでない方は「裁ち切り」のままでもOKです。

 

14.ダーツを縫う(フィルターなし)

裏マスクを中表に半分に折りダーツを縫います。

 

15.ダーツの縫代を片倒しする

ダーツの縫代を片側に倒してアイロンで押さえます。

この時、鼻側と顎側のダーツは互い違いになるように倒します。

 

16.フィルターありの裏地(アレンジバージョン)

表から見るとこのようになっています。

 

フィルターなしの裏地(ノーマルージョン)

表から見るとこのようになっています。

 

17.表マスクと裏マスクを縫い合わせる

「表マスク」と「裏マスク」を中表に合わせ、鼻ラインと顎ラインを縫います。

 

18.マスクを表に返す

マスクを表に返します。

 

19.アイロンで形を整形する

あご側のラインと鼻側のラインをアイロンで整形します。

表地側より裏地側を1mm控えてアイロンをかけます。

※裏マスクが表側に噴出してこないように型紙の設計の段階で予め裏地側の型紙を小さく作っています。

 ※アイロンがない場合は「手ぐし」をして下さい。グッグッっと爪を押しあて、矢印の方向にしごいて整形します。

 

20.ステッチを入れる

鼻ラインと顎ラインにコバステッチを入れます。

※お顔にフィットしたマスクにお仕立て頂くために、ステッチを入れる際伸ばさないように注意して下さい。

※ステッチをなしで仕上げたい方はこの作業を省いて下さい。

 

21.ノーズワイヤーを入れる

鼻側の端に中心から同寸になるように8mm幅の「L字型」ステッチをかけます。

ワイヤーの長さより1cm長いステッチをかけます。

※上記の写真はふつうサイズの時の寸法です。

※キッズは7cm その他のサイズは8cm 目安

ノーズワイヤーを入れない場合は「Process17」に進んで下さい。

 

22.ビニタイをカットします。

キッズサイズは6cm、小さめサイズは7cm、ふつうサイズは7cm、大きめサイズは7cm程度にカットします。

この長さはあくまでも目安です。一番フィットする長さを調節してカットして下さい。

※今回はノーズワイヤーが手に入らなかった時に代用でいきるビニタイを使用して作ります。

 ビニタイは水や温度の変化、化学薬品などに耐久性のあるビニル基材で作られています。

※ノーズワイヤーを使用して作る場合はカットは必要ありません。

 

 

23.防水テープを貼る

針金のカット面が気になる方はワイヤーの先に防水テープなどを貼って下さい。

両端を包んで下さい。今回はバンドエイドをカットして貼りました。

 

 24.裏がからワイヤーを通す

 

25.たて止めステッチ 

ワイヤーを左右対称の位置に固定したら、縦にステッチ押さえします。

※ワイヤーのズレや飛び出しを防止するためのステッチです。

 

26.ゴム通し口を三つ折り始末

マスク端を三つ折りしアイロンで押さえます。

 

27.反対側も三つ折りする

反対側も同じように三つ折りしアイロンで押さえます。

 

28.ステッチをかける

縫代の端から2mmの所をステッチ押さえします。必ず縫いはじめと縫い終わりを返し縫して下さい。

 

29.反対側にもステッチをかける

反対側も同じようにステッチをかけます。

 

30.裏面はこのようになっています。

マスク本体が縫いあがりました。ステッチにアイロンを当てておきましょう。

 

31.ゴムを用意する

ゴムを2本用意します。材料表に記載してある寸法を半分にカットして下さい。

 

32.ひも通しにゴムを通す

ひも通しにゴムを通します。ひも通しが無い場合はヘアピンなどでも代用できます。

 

33.ゴムを通す

ゴム通し口にゴムを通します。

 

34..玉結びをする

ゴム先を「玉結び」します。ゴムの仕上がり寸法はお顔のサイズに合わせて調節して結んで下さい。

結び目の先の余ったゴムをハサミでカットします。

 

35.結び目を隠す

ゴムの結び目を引き込み生地の中に隠します。

 

36.反対側も同じようにゴムを通します。

 

37.完成

仕上げアイロンをかけたら完成です!

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